なんでもないや

母が亡くなった後、よく聴いていた曲。上白石萌音の「なんでもないや 」

 

君のいない 世界にも 何かの意味はきっとあって
でも君のいない 世界など 夏休みのない 八月のよう
君のいない 世界など 笑うことない サンタのよう
君のいない 世界など

 

何度も何度も聴いて眠りについた。

歌詞が胸に突き刺さり、母のいない世界にも何か意味はあるんだと考えた。母の死も恋人との別れも愛猫の死も全て全て意味があるのだと。苦しかった。でもこの苦しさを誰にも言えなかった。そんな私の隣にいてくれた今の恋人。沢山沢山優しくしてくれた。一年経った今でも誰よりも優しく隣にいてくれる。

母がきっと今の恋人に出会わせてくれた。そう心から思っている。